【福岡県豊前市】 新型コロナウイルス予防のため、微酸性次亜塩素酸水を無料配布
■微酸性次亜塩素酸水の無料配布について
豊前市では、新型コロナウイルスの感染予防のため、市民・市内事業所を対象に、ウイルスの除菌に効果が期待できる「微酸性次亜塩素酸水」の無料配布を行います。
正しい使い方により、安心して手指や家具などの除菌にお使いいただけます。
配布対象者
- 市民
- 市内事業所
配布会場
豊前市役所
配布数量
- 1家庭につき、1リットルまで
- 1事業所につき、2リットルまで
※洗浄済のペットボトルなどのプラスチック容器を持参してください。
微酸性次亜塩素酸水の使い方
微酸性次亜塩素酸水は、食品添加物に指定されている安全性の高い除菌水です。
殺菌力が強く、インフルエンザウイルス等に抗ウイルス効果があるため、新型コロナウイルスにも効果が期待できると、現在、経済産業省が検証を行っているところです。
使用方法
- ドアノブや家具などの拭き掃除に効果が期待できます。汚れや脂分を除去してから散布し、きれいな布やペーパータオルなどで拭き取ってください。
- 手指用に使う場合には、石鹸等で手の汚れを十分落とした上で、使用してください。
微酸性次亜塩素酸水使用上の注意
- 紫外線に弱いので、日光の当たらない涼しい場所で保管してください。
- 次亜塩素酸水を入れた容器には、充填した「日付」、「次亜塩素酸水」と分かるように明記してください。使用期限は適切に保管した場合、概ね2週間から1ヵ月です。
- 他の薬剤や洗剤と混ぜないでください。
- 飲まないでください。お子様の手の届かないところで保管してください。
- 正しい使い方をすれば安全性の高いものですが、万一、使用により体調不良、破損、変色等を起こした場合でも、市は一切責任を負いかねますので、予めご理解の上、使用してください。
次亜塩素酸水とは
【帯広畜産大学】新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の不活化効果を証明
2020年5月14日
帯広畜産大学 獣医学研究部門の小川晴子教授及び、グローバルアグロメディシン研究センターの武田洋平特任助教らの研究グループが、新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の不活化効果を証明しました。
この研究成果により、次亜塩素酸水が新型コロナウイルスに対する消毒薬として利用可能であることが示されました。
研究内容と結果
■次亜塩素酸水は、 1 分で 99.99%以上の新型コロナウイルスを不活化する
実験の結果、次亜塩素酸水は 1 分の反応時間で 99.99%以上の新型コロナウイルスを不活化し、感染性を有する残存ウイルス量は検出限界以下となっていました。
この研究で、次亜塩素酸水は新型コロナウイルスを短時間で強力に不活化可能で、次亜塩素酸水の新型コロナウイルスに対する消毒薬としての有用性が示されました。
- 次亜塩素酸水は新型コロナウイルスを短時間で強力に不活化可能
- 次亜塩素酸水は新型コロナウイルスに対する消毒薬として有用
次亜塩素酸水の効果
次亜塩素酸水は、新型コロナウイルスの除菌・殺菌・消毒効果があり、食品の除菌に使用することもできる安全性が高い除菌水です。
赤ちゃん・子供・高齢者・ペットなどがいるご家庭でも安心して使用することができます。
次亜塩素酸水対応加湿器・超音波噴霧器などで空間除菌に使用することも可能です。
次亜塩素酸水は
- 新型コロナウイルスへの除菌・殺菌・消毒効果がある
- 安全性が高いため手指の消毒にも使える
- 赤ちゃん・子供・高齢者・ペットなどがいるご家庭でも安心して使用することができる