【千葉県匝瑳市】 新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一つとして、次亜塩素酸水(除菌水・酸性電解水)の無料配布を行います
本市では、アルコール消毒液の全国的な品不足を受け、新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一つとして、除菌水(酸性電解水)を次の通り無料配布します。
酸性電解水に含まれる次亜塩素酸は、さまざまな菌・ウイルス対策に使用される除菌成分です。手軽に安全に除菌できます。
家具、ドアノブ、床、用具などの除菌に、水で薄めず、そのまま使用してください。
配布対象者
- 市内在住の人
- 市内で事業を営む人
配布期間
5月9日(土曜日)~5月31日(日曜日)まで
※荒天の場合は中止
配布時間
9時30分~12時まで
13時~16時まで
配布場所
保健センター(正面玄関前駐車場)
配布方法
洗浄したペットボトルなどの容器(できれば遮光性の高いもの)を持参ください。
配布量
1人1回に付き500ミリリットルまでです。
使用方法
- 水で薄めず、そのまま使用します。
- 家具・ドアノブなどに使用する場合は、洗剤などで汚れや油分を除去してから散布し、きれいな布やペーパータオルなどで拭いてください。
次亜塩素酸水使用時の注意事項
- 飲料用ではありませんので、誤飲に注意してください。容器に除菌水(酸性電解水)が入っていることが分かるように明記した上で、子どもの手の届かないところに保管してください。
- 使用期限の目安は、1週間です。また、紫外線に当たると効果が低下するため、直射日光の当たらない涼しい場所で保管してください。
- 金属製の容器には入れないでください。
- 肌が乾燥したり、ピリピリするなど、体質に合わない症状がみられた場合は使用をお控えください。
次亜塩素酸水とは
北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターは、次亜塩素酸水に新型コロナウイルスの感染性を失わせる不活化効果があることを実証しました。
【帯広畜産大学】新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の不活化効果を証明
2020年5月14日
帯広畜産大学 獣医学研究部門の小川晴子教授及び、グローバルアグロメディシン研究センターの武田洋平特任助教らの研究グループが、新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の不活化効果を証明しました。
この研究成果により、次亜塩素酸水が新型コロナウイルスに対する消毒薬として利用可能であることが示されました。
研究内容と結果
■次亜塩素酸水は、 1 分で 99.99%以上の新型コロナウイルスを不活化する
実験の結果、次亜塩素酸水は 1 分の反応時間で 99.99%以上の新型コロナウイルスを不活化し、感染性を有する残存ウイルス量は検出限界以下となっていました。
この研究で、次亜塩素酸水は新型コロナウイルスを短時間で強力に不活化可能で、次亜塩素酸水の新型コロナウイルスに対する消毒薬としての有用性が示されました。
- 次亜塩素酸水は新型コロナウイルスを短時間で強力に不活化可能
- 次亜塩素酸水は新型コロナウイルスに対する消毒薬として有用
次亜塩素酸水の効果
次亜塩素酸水は、新型コロナウイルスの除菌・殺菌・消毒効果があり、食品の除菌に使用することもできる安全性が高い除菌水です。
赤ちゃん・子供・高齢者・ペットなどがいるご家庭でも安心して使用することができます。
次亜塩素酸水対応加湿器・超音波噴霧器などで空間除菌に使用することも可能です。
次亜塩素酸水は
- 新型コロナウイルスへの除菌・殺菌・消毒効果がある
- 安全性が高いため手指の消毒にも使える
- 赤ちゃん・子供・高齢者・ペットなどがいるご家庭でも安心して使用することができる